「ROD診療に役立つ骨粗鬆症の診断と治療―無形成骨と骨粗鬆症の共通点」
スライド11

オステオカルシンは骨形成マーカーとして知られています。このペプチドはGlu残基がビタミンKにより骨芽細胞内でGla残基に置き換えられます。これをGla化(カルボキシル其が付く,carboxylation)といい、ビタミンKがこれを媒介します。オステオカルシンをはじめビタミンK依存性蛋白(スライド21)はこのことで活性化し、カルシウムとの高い親和性(結合能)を獲得します。このことからオステオカルシンはBone Gla蛋白(BGP)とも呼ばれます。Gla化されたオステオカルシン(carboxylated osteocalcin)は類骨にコラーゲンと共に取り込まれ石灰化に重要な働きを有すると考えられます。
Hauschka, P.V. et al.: Physiol. Rev., 69, 990 (1989)

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