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尿検査に異常のある方(尿蛋白陽性、尿中アルブミン値高値など):腎臓の働きはまだ正常ですが早期の慢性腎臓病の可能性が高いです。一度腎臓専門医の診察を受けてください。糖尿病、高血圧の方はしっかりそれらを治療してください。それぞれの原因により特別な治療法があります。今が治療できる最善の時です。慢性腎臓病の血圧のコントロールには以下の薬が腎臓を保護(アルブミン尿を減らし働きの低下を防ぐ)し、心臓も守る働きがあることが証明されています(
アンギオテンシン変換酵素阻害薬またはアンギオテンシン受容体阻害薬
)。この働きは特に糖尿病と高血圧が原因となる慢性腎臓病には顕著です。
尿検査に異常のない方:慢性腎臓病ではありません。高血圧(140/90 以上)、糖尿病(早朝空腹時血糖126mg/dL 以上)、高脂血症(空腹時コレステロール220mg/dL 以上または空腹時中性脂肪150mg/dL 以上)、肥満(BMI25%以上)がある方は、その治療に専念し年に1回はクレアチニン値と尿中のアルブミン濃度をしらべてください。血圧が130/80以上の方は高血圧予備軍ですから塩分に気をつけ、血圧を定期的に調べましょう。なお尿検査に異常がなくても多発性嚢胞腎(腎超音波検査でわかる)のかたは慢性腎臓病です。
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