KDIGO CKDガイドラインにみるCKDの包括的診療

KDIGO CKDガイドラインにみるCKDの包括的診療 監修:今井圓裕、稲葉雅章、塚本雄介

第1章:chapter 1
KDIGO CKDガイドラインとCKD診療ガイド2012
副題:
リスク解析に基づく新しい定義と分類
第2章:chapter 2
KDIGO CKDガイドラインとCKDにおけるミネラル骨異常症(CKD-MBD)の診療
第3章:chapter 3
KDIGOガイドラインにみるCKDにおける総体的な治療戦略の立て方
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国際腎臓病ガイドラインであるKDIGO (Kidney Disease: Improving Global Outcome)は2012年から2013年にかけて重要な診療ガイドラインを次々に発表した。

まず急性腎障害Acute Kidney Injuryを発表してAKIの診断基準を統一し、糸球体腎炎ガイドラインでは各病型における最新の治療法を提案した。

つぎに血圧管理ガイドラインにより、CKDの最も中心的な治療法を明確にし、さらに最もコントロバーシャルな合併症である貧血の診療法を推奨した。そして最後に大晦日をはさんで真打ちとも言うべきCKDガイドライン、すなわちKDIGOによるCKDの評価とマネジメントに関するガイドライン2012の発表となった。

これは2002年に米国腎臓病ガイドラインであるK/DOQIがCKDの概念を創出し、全世界でCKD対策を推進してきたことの集大成とも言うべきガイドラインと言える。この10年間のエビデンスの蓄積によりはじめて可能となった本格的なCKDガイドラインである。

本邦では発表に先駆けてこのガイドラインを基にCKD診療ガイドが2012として改訂された。本特集では、第1章にこのCKDガイドラインの全容とそのエビデンス、第2章で保存期CKDにおけるCKD-MBDに関する推奨のまとめ、最後にCKDガイドラインにおける治療の推奨をまとめた(腎臓ネット)。

今井圓裕

2005年  大阪大学腎臓内科病院教授

2011年  名古屋大学腎臓内科特任教授

2011年  〜KDIGO Board of Director

CKD診療ガイド2012改訂委員会委員長

2012年より現職

稲葉先生顔写真

稲葉雅章

1979年  大阪市立大学医学部卒業

1983年  同大学大学院医学研究科博士課程修了

2010年より現職

Portrait_YT

塚本雄介

2008年  〜Asian Forum of CKD Initiative (AFCKDI)議長

2009年  〜KDIGO Executive Committee委員

2010年  〜KDIGO Implementation Task Force委員会委員長

2011年より現職

contents

第1章:chapter 1
KDIGO CKDガイドラインとCKD診療ガイド2012
副題:リスク解析に基づく新しい定義と分類
今井圓裕(中山寺クリニック院長)
第2章:chapter 2
KDIGO CKDガイドラインとCKDにおけるミネラル骨異常症(CKD-MBD)の診療
稲葉雅章(大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌・腎臓病態内科学教授)
第3章:chapter 3
KDIGOガイドラインにみるCKDにおける総体的な治療戦略の立て方
塚本雄介(板橋中央総合病院副院長)